オリジナルのプロジェクションマッピング

今ではほとんどの結婚式場で、プロジェクションマッピングを採用しています。取り入れるカップルは多くおりますが、飽きてしまうことはありませんね。会場のつくり、テーブルコーディネート、テーマによって、見え方(ゲストの感じ方)が異なるからだと思います。

それだけ”全く同じもの”が存在しないプロジェクションマッピング。セントルミエールでは、花火や雪など季節を表すものから、ディズニーのキャラクターをモチーフとしたものまで種類が豊富です。お二人のテーマにぴったりのものが、必ず見つかるでしょう。数あるなかから、私たちプランナーも、イメージ通りのものをピックアップできるよう努めております!

「イメージにすごく近いんだけど、ちょっと惜しい…」「どうせなら完全オリジナルにしたい!」という方には、有料(5万円)でオリジナルの製作も可能です。これは各セクションのプロが準備~式当日に携わる、当式場ならではのおもてなしです。

ゲストに”非日常”を

結婚式という場は、あちこちに笑顔が溢れていて、参列すると気持ちが温かくなりますね。ワクワクするようなイベント性があると、ゲストの満足感はぐんと上がります。新郎新婦のお二人とゲストの全員が、同じものを見て感動できる時間。お二人も”見られる側”から”見る側”になれるので、ちょっと一息つくことができますよ。

クリスマスの時期ならば、雪を降らせてホワイトクリスマス。バレンタインには、チョコレートと告白をモチーフにしたアニメーション。お二人のプロポーズの舞台となった観覧車を映し出す…なども素敵ですね。ゲストにとっては”式の演出の1つ”だけど、実はお二人にとっては重要な意味がこもっている。そんな、お二人の胸に残る仕掛けをするのもおすすめです。

1ランク上のサプライズを

披露宴の演出といえば、一般的には友人にお願いする、新郎新婦のお二人を主体とする全員参加など。しかし人前に出るのは苦手という人は少なくありません。誰になにをお願いしようかと、頭を悩ませる方もおられるでしょう。

そんなときは、パフォーマンスをプロに依頼して、参列者全員が見る側に徹してはいかがでしょうか。セントルミエールでは、フラッシュモブの会社(団体?)と提携しております。私自身、友人の結婚式でフラッシュモブの演出を見たことはありません。披露宴のイベントとして珍しく、またプロの技が見られるとあれば、サプライズとして十二分に楽しんでいただけるはずです。

写真の投影で今日一日をふり返る

挙式、披露宴の様子は、写真や動画であとから見るのが楽しみですね。披露宴から参列されるゲストの方もおられるようでしたら、披露宴会場に映像を投影することをおすすめします。二人が入場されるまでのわずかな時間に挙式の様子を流す。または、退場されてからお見送りまでの時間に挙式~披露宴のハイライトを映し出すのもいいですね。

2つある披露宴会場の両方、また挙式会場でも上映は可能です。データはお持ち帰りいただけますので、ゲストのみなさまが見られた映像を、お二人は家に帰って一息ついてから、ゆっくりとご堪能くださいね。

私は結婚式を挙げてから、8年が経とうとしています。ときどき、『1人想い出鑑賞会』を開催するのですが(笑) 結婚式の映像を改めて見ると、祝福してくれた大勢の友人や、新しく増えた家族に対して温かい気持ちになります。前撮りは、アルバムにするためのもの。美しく飾られた姿なので、自然体のお二人の姿をとらえた映像というのは特別です。残しておいてよかったなと、見るたびに思います。

お二人の求める”おもてなし”の形

最近の結婚式のトレンドは、肩の力を抜いて自然体で過ごせる雰囲気。職場の上司などには声をかけず、仲の良い先輩・同僚、親しい友人だけで小人数で式を挙げるカップルも多くおられます。それでも、年齢や趣味嗜好は一様ではありません。

年齢、性別問わず楽しんでもらえるのが、プロジェクションマッピングの強みです。イベント性が高く、テーマパークに来たような感覚が味わえます。タイミングも自由なので、披露宴の中盤(例えばお色直し後の入場時)に取り入れれば、メリハリをつけることができますよ。

そのとき開催されているフェアや、プランによっても価格は変動します。予算に対する優先度を含め、プランナーにたくさんわがままをぶつけてくださいね!お二人とゲスト、参列者全員で楽しめるエンターテインメントを作り上げましょう!

檜山 千明 プランナー