セントルミエールの12月

12月といえば、やはりクリスマスですね。忙しい時期ではありますが、「クリスマスウェディングを挙げたい」「二人の付き合い始めたのが12月だから」など、こだわるポイントの背景は人それぞれ。前撮り写真には、季節感を散りばめておくのがおすすめです。アルバムを見るたび、そしてそのシーズンが訪れるたびに、結婚式を思い出すことができるからです。

式場の下見に来られた方や、打ち合わせに足を運ばれた方。みなさま口を揃えて、「大きなクリスマスツリーが素敵!写真映えもする」とおっしゃられます。セントルミエールでは、12月になるとチャペル前にあるモミの木に、スタッフ総出で飾りつけを行います。

余談ですが、クリスマスツリーには『永遠に枯れない命』という意味が込められているそうです。お二人の幸せも永遠に続きますように…そんな願いをツリーに込め、式を挙げるのも素敵ですね。

ゲストへの配慮

寒い季節の結婚式は、ゲストの行き来が少し心配ですね。室内に入ってしまえば心地よいのですが、もともと寒がりな人や式場までの道中を気にかける人は多いもの。気候を鑑みて結婚式の日取りを決める方が多いのか、2017年・2018年ともに10~11月、4~5月に挙式・披露宴を挙げたカップルが多かったようです。

セントルミエールでは、無料の送迎バスがご用意できます。最寄駅から徒歩で15分ほど。寒空の下肩を震わせて歩くより、バスの中でご友人と撮った写真を見せ合いながら帰る方が、きっと楽しいはずです。電車以外の方法で来られる方には、タクシーチケットのご用意も可能なので、ご相談くださいね。

また披露宴の最中、ゲストの方の様子を見てブランケットをお渡ししています。ウェルカムスペースに、使い捨てカイロをプチギフトとしてセットされている新郎新婦様もおられます。また夜遅くならないように時間を設定する、二次会をセントルミエール別会場で行う、などそれぞれ配慮されています。

寒空を忘れられるウェルカムスペース

セントルミエールのウェルカムスペースは、陽の光がたっぷりと注ぎ込む自然の温かさが自慢です。天井は高くてガラス張り、側面にも窓があるので天候に左右されません。気温や湿度が気になる季節こそ、居心地の良さが際立つ空間です。

ホットコーヒー、紅茶、梅昆布茶など、温かいドリンクメニューもご用意しています。式が始まる前にほっと一息つくこともできますね。ホットミルク、ココア、ホットカルピス等は小さなお子さまからも好評です。そのほか新郎新婦様によるお持ち込みもOKです。手作りのお菓子やパンなど、式当日の朝からご自宅で作って持ってこられる方も少なくありません。

おもてなしのアイテムとして、楽しく写真を撮るためのフォトアイテムもおすすめです。クリスマスならではのサンタの帽子、白くふわふわのお髭、トナカイの角(カチューシャ)など、用意しておくとウェルカムスペースはより一層盛り上がることでしょう。二次会でお二人自身がゲストと写真を撮るときにも、あると楽しいですね。私個人的には、可愛らしいものに加えて、面白いものも揃えておくのがおすすめです。

季節感のあるテーブルコーディネート

クリスマスは、ほかのテーマや季節に比べて色の幅が広いと思いませんか?赤、緑、シルバー、白×青と、魅せ方次第でクリスマス感が醸し出せます。セイヨウヒイラギ(ギザギザの葉に、赤い実がついたもの)は、クリスマスを象徴する植物なので、コーディネートに用いる方は多いですね。

招待状に「Merry X’mas」と印字し、クリスマスパーティーの招待状を思わせるデザインにする。見送りの際に渡す手土産を、クリスマスプレゼントのような包装にする。など、おもてなしの形はお二人のアイデア次第です。

小さなお子さまが多く参列されるなら、ご友人にお願いして、サプライズでサンタの格好をして出てきてもらうのはいかがでしょうか。おいしい料理を食べて、サンタさんからプレゼントをもらえば、きっとご機嫌になるはず。そして子どもがご機嫌だと、親も嬉しくなるものです。

クリスマスは予約でいっぱい?

12月の挙式は、クリスマス当日よりも前の週が埋まりやすい傾向にあります。「クリスマスはみんな予定があるかもしれないから…」という気遣いの表れでしょうね。2019年12月は、最終28日までご予約をいただいております。年の瀬までみなさまの幸せな瞬間に立ち会うことができ、私たちも嬉しい限りです。来月も、月・水・金・土・日とそれぞれフェアを開催しております。ご都合が合えば、ぜひセントルミエールの12月の雰囲気を味わいにいらしてくださいね。料理が楽しめたり、結婚式に関する相談ができたり、見積書を出してもらえたりと、特典多数ですよ。

圖師 あやめ プランナー