ガーデンルームが年内を通して人気

年間を通して、万遍なくご予約いただいてる当館。2~60名対応で、互いの親族のみで行う家族婚や、両家と親しい友人のみを招いた40名以下で利用される方が多いように思います。

150名の方をお招きできるボールルームに比べて、ガーデンルームはゲストとの距離が近く、より温かな雰囲気があります。新郎新婦のお二人が主役!というよりも、ゲストと同じ目線で楽しみたい方に好まれています。

おすすめのおもてなし


ガーデンルームは、なんといっても季節の花や木々で囲まれた専用ガーデンが自慢です。見た目にも味にも定評のあるフルコースを室内で楽しんだあとは、ガーデンに出てティータイムはいかがでしょうか。

足さばきのよいすっきりとしたシルエットのドレスも多く取り揃えています。ガーデンルームで披露宴をされるなら、新婦様の美しさをナチュラルに引き立たせる色デザインに加え、動きやすさもプラスして選ぶのがおすすめです。

気分は、少し背伸びしたホームパーティーのよう。高揚感、おもてなし、且つリラックス、アットホームのすべてを叶える理想的なパーティーです。ゲストのみなさまも、肩の力を抜いてご参列いただくことができます。ゲストとお写真が撮りやすいという点では、ボールルームに勝るかもしれません。

より”自分たち”の手で


ガーデンルームでは、演出の1つとしてデザートサーブされる方が多くおられます。ウェディングケーキをお披露目して、ケーキカット、ファーストバイトを終え、ゲストに切り分ける際お二人の手でお配りするのです。

「今日は来てくれてありがとう」「久しぶり!元気してた?」「出し物、引き受けてくれてありがとうね」「あとで写真撮ろうね!楽しいポーズ考えておいてね」
1人ひとり、かけたい言葉は違いますよね。人数が多いと、お見送りなど流れ作業のようになりがちです。ゲスト各々と濃い時間を過ごすなら、会場はガーデンルーム、タイムスケジュールはゆったりめがおすすめですよ。

雨のガーデンルーム


せっかく専用ガーデンが隣接しているのだから、晴天が好ましいですね。私たちスタッフも、晴れた空の下ガーデンパーティーを楽しんでいただきたいのですが、天候は思うようにいきません。

ウェルカムスペース、ボールルームと並び、ボールルームも窓が多く自然光がふんだんに入ります。白を基調とし、会場全体の明るさには影響ありません。ガーデンに出ることはできませんが、窓を隔てて季節の花や木々を楽しむことはできます。

最終打ち合わせは式の1~2週間前です。送迎バスやタクシー、ウェルカムスペースに何を置くかなど、天気を想定しながら最終調整できると良いですね。「雨が降っていることを忘れるほど楽しい式だった」と言っていただけるよう、私たちスタッフも力を尽くします。

檜山 千明 プランナー