準備期間の”一般的な平均”

結婚式準備の期間として、ちょうど良いとされるのは6ヵ月。3ヵ月を切ってしまうとスケジュールがタイトになり、どれだけ効率的に考え動くことができるかにかかってきます。反対に9ヵ月よりも長くなると、間延びしてしまいとても長期間作業をしている気分になるとの意見もあります。

私の友人は、式当日の1年ほど前に申込みを済ませたそうです。実際に打ち合わせが始まるのは式の6~4ヵ月前なので、半年間は「まだ始まらないのかな♪」とウキウキしていたものの、実際に準備がスタートするとバタバタ。しかも3月後半の式だったので、決算期や人事異動が影響したのか欠席した人も少なくなかったそうです。

お仕事の内容、業種によって繁忙期も異なるため、大勢のゲストをお招きするなら時期選びは最初にして最重要なポイントですね。

セントルミエールでの推奨準備期間

私たちセントルミエールでは、準備期間の目安は4ヵ月としています。お申し込み時に『当日までの打ち合わせスケジュールのご案内』をお渡ししますので、それで全体の流れがご確認いただけます。チェック表として、または色々なことを書き込んで、お役立てくださいね。

はじめの一歩

初回打ち合わせでは、招待状のご案内と、2回目以降の打ち合わせスケジュールをご案内します。招待状はゲストに返送していただかないといけません。すべてのゲストに返送いただいてから、料理の数や席次表を最終決定していきます。

ペーパーアイテムも、会場コーディネートやウェディングドレスと統一感が出せると素敵ですね。細部までこだわりたいという方は、コーディネートの色やテーマを先に頭に浮かべておいてくださいね。

当日に向けて効率よく

第2回・3回打ち合わせは、式の2ヵ月前~1ヵ月前に行います。式当日、お二人が会場に入られて支度を始めるところからお見送りをするまでの流れをまとめた用紙がありますので、そちらにどんどん書き込んで仕上げていく形になります。今決まっていること、これから考えなければならないことが明白になるので、準備が進めやすいですよ。

お料理やウェディングケーキ、引き出物などもこの時期に決めていきます。ヘアメイク、司会者、BGMなど各担当者との打ち合わせも入ってきますので、この時期は忙しいと感じられるかもしれません。式場に足をお運びいただく時間だけでなく、カタログを見て検討する時間も必要です。式の日程同様、式の2ヵ月前~1ヵ月前も重要な時期といえます。お二人が無理なく進められるよう、プランナーとご相談しながら進めていきましょう。

4回目と最終はほぼ確認のみ

式1ヵ月前~2週間前に行う第4回打ち合わせは、席次表や引き出物、ヘアメイクなどの確認となります。これらを確認後、見積書を提示いたします。最終打ち合わせを過ぎるとキャンセルできないものもありますので、4回目の打ち合わせ前日はしっかり睡眠をとって、万全の態勢でいらしてくださいね。

プランナーと全体の確認をする際、気になることはメモしておくのがおすすめです。第4回打ち合わせと最終打ち合わせの間は1~2週間。余興のときに準備するものや、赤ちゃん連れで参列される方への配慮など気になる点はリストアップし、一つひとつつぶしていきましょう。不安を残したままの式にならないことが大切です。

スケジュールを逆算

では、実際に式当日までのスケジュールを逆算してみましょう。9月の中旬頃に設定します。

☆9月中旬…挙式・披露宴。

9月前半…最終打ち合わせ。

8月最終週あたり…第4回打ち合わせ。

8月中旬…席次表作成。

8月上旬…招待状の返信期限。
↓ ○第2・3回打ち合わせ
7月上旬…招待状の発送。

5月下旬~6月上旬…初回打ち合わせ。

招待状は、校了(注文)から納品までが約1週間。宛名の代筆を依頼される場合はさらに1週間、お時間をいただきます。印刷ミスなどのイレギュラーに備え、最初打ち合わせは式の4ヵ月前に設定しておくのがおすすめです。

まとめ

今回お話ししたのは目安の準備期間です。お急ぎの方もいれば、ゆったりと時間をかけて決めていきたい方もおられるでしょう。お二人に負担のないスケジューリングをしていきますので、お仕事のご都合など、「ワガママかな?」などと思わず全てお伝えくださいね!お二人に合わせたサポート方法を考えますので、相談のついでにフェアでおいしい食事をお楽しみいただければと思います。