オリジナリティは自ずとにじみ出る

自分たちの結婚式に、「なにかオリジナリティを出したい」「今まで出席した友人たちの結婚式と似ないように」と考える方は多いですね。私個人の考えですが、他の誰でもないお二人が考えるのですから、他の方と全く同じ式になどはるはずはないと思います。

 

しかし、演出内容や会場コーディネートなど、雰囲気が似通ったものになってしまう可能性はあります。Webや雑誌などの媒体で紹介されている素敵なコーディネートは、多くの人が参考にされているでしょうし、同じキャラクターをモチーフとすれば配色が近いものになることでしょう。

 

モチーフを何にしたとしても、お二人で考えたことならば自ずとお二人らしさがにじみ出ます。安心して、お二人の”好き”を尊重して作り上げていただきたいです。

 

ペーパーアイテム

招待状から始まり、ウェルカムカード、席次表など、ペーパーアイテムで差をつけることは意外と簡単です。ウェルカムカードはここ数年で登場したトレンドですが、ゲストへのおもてなしとして採用している方がほとんどです。カードと装飾品などの準備段階から、当日の飾りつけまで、お二人の手で行っていただけるので、お二人の色を出しやすい演出です。

 

またプチギフトをご自身たちで用意して、オリジナルのシールを添付するなどされている方もおられます。今は簡単にネットで注文ができたり、アプリとプリンターがあれば自宅で用意できたりと、アレンジの幅が広がっています。

 

ウェディングケーキ

当式場は専属のパティシエがおります。お二人の希望を、自分の手で形にすることに情熱を燃やしております!料理やウェディングケーキをオーダーメイド注文できる式場というのは、なかなかないのではないでしょうか。

 

季節の食材を使ってほしい、ディズニーのキャラクターを描いてほしい、色とりどりのカップケーキでケーキタワーにしてほしい、などなんでもご相談くださいね。釣りが好きなお二人のウェディングケーキは、トップに釣り竿を持ったお二人のお人形が乗っておりました。登場したときのゲストのみなさまは、「わー!釣りしてるー!二人とも釣りが好きだもんな」と笑顔で包まれていました。

 

演出内容

これまでのブログで、プロジェクションマッピングが人気ですよと何度かお話ししました。そのほか、大人数の式であればビアサーブラウンドもおすすめです。お酌をしながら各テーブルをまわるので、滞在時間が長くなります。同時に待ち時間が長くなるので、フォトアイテムを配って、写真撮影時のポーズを考えてもらうのもいいでしょう。

 

少人数の式であれば、フラッシュモブなんていかがでしょうか。ダンスの得意な友人がいれば頼んでもいいですし、ゲストへのサプライズとして新郎新婦が踊っても面白いですね。プロの技を借りるという手もあるので、ぜひご相談ください。

 

そしてゲストの誕生日やお祝い事があるならば、取り入れてみても良いでしょう。結婚式がなければ、恋人や家族とお祝いをしていたかもしれない。それなのに、時間を割いて参列してくれた。そんな感謝の思いを込めて、会場全体で「おめでとう!」とコールすれば、その方との信頼関係も強くなり、会場の一体感も生まれ、一石二鳥です。

 

お二人がつくるために、セントルミエールを利用する

結婚式の準備は、式場選びからスタートします。『自分たちの式を挙げてくれる業者』を選ぶのではなく、これから作っていく結婚式に利用するアイテムとして選んでいただきたいです。

 

お二人の希望を聞いて、あれしようかこれしようかと一緒に作っていく感覚が、プランナーとして本当に楽しい時間です。よく口コミで「わがままに付き合ってくださって」という文言を目にしますが、わがままだなんて思っておりません。みなさま、一人ひとり違って当たり前なのです。

 

新郎新婦のお二人とゲストのみなさまが、「二人らしくていい式だった」と心に残る式をつくるお手伝い、ぜひ私たちにさせてくださいね。

 

圖師 あやめ プランナー