費用を抑えやすい月
結婚式で人気の時期といえば、10~11月、次いで4~5月ですね。式を挙げるお二人にとっても、参列していただくゲストにとっても、暑くもなく寒くもないという気候は大きなメリット。人気の理由は明白です。反対に考えてみると、真夏と真冬が結婚式の費用を抑えたい方にとって狙い目となります。
もともとの価格を低く設定している、または割引プランを用意している式場が多いのではないでしょうか。また人気の季節に比べて、予約の埋まり方はゆっくりペース。式場さがしのスタートが少し遅かったとしても、希望の日時を選ぶことができるというメリットがあります。
土曜日>日曜・祝日>平日
時期のほかにも、曜日も大きく関係します。友人とゆっくり食事に行くなら、何曜日を選びますか?きっと多くの方が、休前日を選ぶのではないでしょうか。基本的に、土日がお休みの仕事についている方が多いはず。ゲストのみなさんにゆったりと楽しんでほしい、多くの人に参加してほしいという気持ちから、やはり土曜日が人気です。
ゲストの都合がよければ、土曜日より日曜・祝日。さらに平日のほうがリーズナブルな傾向にあります。大型連休の中日もおすすめです。家族で過ごす、帰省する、旅行に出かけるなど、連休中は先に予定を組んでいる方が多く、結婚式は避けられるもの。よって、割引率を高くしている式場が多いのです。
低予算とロマンティックを叶えるナイトウェデイング
セントルミエールは、チャペルも会場も窓が多いのが特徴です。自然の緑、青空、太陽の光、これらをふんだんに取り入れられる、自慢の会場です。夜になれば、星の光、キャンドル、イルミネーションといった日常にはない雰囲気で式を挙げることができます。
しかし遠方からのゲストは宿泊が必要になったり、高齢の方やお子さまの参加が難しかったりと、嫌煙されがちなプランでもあります。そのためナイトウェディングの割引を用意している式場も多くあります。ナイトウェディングに参列したことがない方は、イメージが湧かないかもしれません。フェアに参加していただくと、ゆっくりと時間をかけて全体の流れや可能な演出などお話しできます。ちょっと話を聞きに…と、気軽な気持ちでお越しくださいね。
大安・友引を避ける
日取りを気にしないカップルが増える一方、親族の手前大安や友引を選ぶカップルも多くおられます。式場によっては、大安・友引以外の結婚式に対して割引を行うところもあります。六輝(六曜)を気にしないようなら、各式場サイトで確認するか、フェアに参加した際に直接聞いてみるのがおすすめです。
年配の方は気にされる割合が多いもの。参列されるゲストの年齢層が高いというカップルは、先に相談しておくほうがベターでしょう。大安は終日吉であるため縁起が良いとされますが、先勝は午前が吉、先負は午後が吉と、大安・友引以外はNGというわけではありません。仮にナイトウェディングであれば、先負で充分と感じるカップルもおられます。
ゲストへの配慮
費用が抑えられる時期に式を挙げるならば、ゲストへのおもてなしにより注力しましょう。
ロケーション
暑い時期、寒い時期、またはナイトウェディングを挙げるといった場合、会場の場所は一番重要なポイントです。駐車場はあるのか、最寄駅から徒歩圏内なのか、二次会の場所は近くにあるのか、などゲストに不自由のないよう式場を選ぶことをおすすめします。
心地よく過ごしてもらうために
真夏であれば冷たいおしぼり、冬ならカイロなど、会場到着時にちょっとしたおもてなしを準備しておくと喜ばれます。そのほかウェルカムスペースにうちわ、ブランケット。女性用トイレにお化粧直し用の綿棒やあぶらとり紙、サニタリー用品などを準備されていた方もおられましたね。
また遠方からのゲストには、お車代をお渡しする、宿泊先の手配するなど心づけが必要です。解散が夜遅い時間になるならば、送迎バスやタクシーチケットの準備をしておくなどもおすすめ。おうちに帰るまでが結婚式!という気持ちで、帰路につくところまで想像して、おもてなしを考えましょう。
良い想い出を記憶に残す
せっかくお二人が考えた結婚式です。ゲストの意識に残るのが、「暑かったな…」「道中寒くて疲れた…」「節約したんだな…」なんて悲しすぎますね。人は期待したものが裏切られると、評価がガクッと落ちます。
友人代表のスピーチや余興が少し残念でも、ブーケトスのブーケが生花でなくても、がっかりはしませんよね?期待を裏切られた気分になるのは、料理がおいしくない、引き出物が生活シーンに登場しないものだった、などではないでしょうか。節約を意識されるカップルは、「ここだけはケチらない!」というポイントを先に絞って決めていきましょう。その他の部分は、費用をかけずとも十分なおもてなしが可能です。
温めよう!新郎新婦の懐、ゲストの心
費用を抑えて、居心地の良い式を挙げることは可能です。気を付けるべきポイントは何点かありますが、私たちプランナーが随時サポートしますのでご安心くださいね。
絶対に来てほしいと思うゲストには、「日曜のこの時間なら参列は難しい?」「平日仕事を休むことは可能?」などと聞いてみてもいいでしょう。そして日時が決定したら、早いうちに伝えましょう。お仕事の都合や、お子さまを預かってもらうのか一緒に参列するのか、など考えていただく猶予が必要です。
フェアのなかで深いところまで相談していただくことも可能です。お二人に寄り添ってご提案させていただくので、ぜひ一度ご来館ください。
圖師 あやめ プランナー
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